なぜ鼻呼吸が大切か
呼吸の目的
なぜ、息をすうか?
ー呼吸の目的ー
からだの細胞に0₂(さんそ)をわたし、あまったC0₂(にさんかたんそ)をとりのぞく
O₂は細胞のごはん
O₂がすくないと、
頭がはたらかない!
おちつきがない!
運動がへた!
O₂が完全になくなると、すぐ死んでしまう
よい呼吸⇒健康なからだ
1)空気(くうき)の通り道(とおりみち)=上あごの正常(せいじょう)な発育(はついく)
2)空気(くうき)をすったり、はいたりするポンプ
3)ポンプをうごかすシステム
空気をすったり、はいたりするポンプ
ひとがもつ2つのポンプ
1)横隔膜(おうかくまく)をつかうポンプ(腹式呼吸)
2)胸(むね)や肩(かた)をつかうポンプ(胸式呼吸)
血管の少ない肺の上1/3しか使わない。
⇨換気効率の低下⇨呼吸数の増加。
正しい呼吸数(こきゅうすう)は、
1分間に 8-12回
横隔膜(おうかくまく)を使うポンプ
横隔膜(おうかくまく)ってどこ?
横隔膜(おうかくまく)をかんじよう!
姿勢(しせい)が大事(だいじ)。
よい姿勢は、足のサポートから始まる。
足が、骨盤を支え、骨盤が脊柱を支え、脊柱が頭蓋を支える。
ポンプをうごかすシステム
細胞にO₂をわたすカギ
CO₂がたくさんあると、たくさんわたせる
CO₂がすこしだと、すこししかわたせない
CO₂の大切な3つの役割
1)からだの中にたくさんCO₂があると、細胞にたくさんO₂をわたせる
からだの中にCO₂をたくさんにする方法
- 体(からだ)が必要(必要)なのは、6.5%
- 空気中(くうきちゅう)には、0.03%
- CO₂をからだの中で作って、貯(た)めておかなければならない。
- CO₂は、運動(うんどう)と消化(しょうか)で作(つく)られる。
- CO₂は、血液(けつえき)と肺(はい)に貯(た)められる。
口をあいてねていると・・・
CO₂は、運動と消化で作られるが、寝ていると運動していないので、二酸化炭素は少なめなのに、口をあいていると肺の二酸化炭素が逃げていく。酸素が細胞にいきわたらず、朝起きた時に既に疲れているかもしれません。
CO₂をたくさんにするためには、どうしたらよいでしょう?
からだの中にたくさんCO₂があると、細胞にたくさんO₂をわたせる
2)CO₂が少ないと、からだの中の「管(かん・くだ)」が狭(せま)くなる
CO₂がすくなくなると管(かん・くだ)のまわりの平滑筋(へいかつきん)が縮(ちじ)み、管が狭(せま)くなる!
血管がちじむと⇒高血圧という病気になるかもしれません
せまくなる管が・・・
肝臓、腎臓、脾臓、すい臓でおこれば、肝不全、腎不全、脾臓不全・・・
3)次に息をすうきっかけ
ここで、クイズ!
お口ポカンだと・・・
CO₂は
おおくなる? それとも すくなくなる?
これを治す方法は?
でも、大丈夫!当院のMRC矯正の中で行っている
呼吸(こきゅう)のアクティビティで、元の良い状態に戻せるよ!